”若者らに刺激を与えたい”と、読谷村老人クラブ(神谷正賢会長)では八月十九日から二十一日までの三日間、村中央公民館ホールにおいて初の『書道展』を開催して来館した人々の感心を集めた。
同展は、書道サークル活動の十周年を記念し、その集大成を目的として開催されたもの。展示作品には、老人会の書道サークル(十二人)の方々がこれまでの活動を通して書き上げた百三点にも及ぶ多くの作品が出展され、参観者らはその達筆な作品群に魅せられていました。
初めての書道展の開催について神谷会長は「精神修養として老人会員が趣味で楽しくコツコツと活動してきた書道サークルが十年目を迎えたことは素晴らしいことだ。興味本位であればここまで長持ちしなかっただろう。そこでサークル活動十年の集大成として書道展を催した。今後とも節目毎に展覧をしていきたい」と抱負を述べられました。