「地域の皆さんで有効に使って下さい」と、琉球銀行読谷支店(神村信吉支店長)が四月八日午前、読谷村障害児(者)を守る父母の会(松田菊成会長)にテント一張りを贈呈しました。
これは、同銀行が購入したテントが、これまで一度も使用されることなく遊休化していたことから、地域で快く活用してもらおうとの趣旨で贈られたもの。
その贈呈に当たっては、村社会福祉協議会の上地武昭事務局長らも出席する中、宮城盛一次長からテント一式が手渡された。
貴重なテントを譲り受けた松田会長は「地域の皆さんの協力に支えられながら、かりゆし学園の法人化に向けての資金造成にも頑張っているところ、琉銀の志に感謝します」とお礼を述べたのに対し、宮城次長は「地域に密着した仕事の関係で必要なところに有効に使って頂こうと思って蔵贈呈した。喜んでもらえて嬉しい。地域があって銀行が成り立つことだし、役立つことがあれば期待に添うよう今後とも積極的に協力していきたい」と述べていた。