読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1994年6月発行 広報よみたん / 13頁

【見出し】花いっぱい運動の活動をとおして

 読谷村青年団協議会は、各字の若者を対象に構成され活動を行っています。地域社会におきましては年々若者の青年会離れが生じ、地域と青年会が今後の組織的役割についての目的が問われている現状にあります。
 読谷村青年団協議会も現代社会の中で、青年会活動をどのようなかたちで地域に貢献し、意義ある活動をするかと絶えず議論をし続けています。
 その中から、読谷村の「第二回植樹祭」で花や緑豊かな環境村づくりをめざしているなかで、青年会もただ参加するのではなく、これをヒントに青年会組織で地域に貢献できる活動はないかと思い、今回、花いっぱい運動の一環として、住民の玄関口である役場に花壇を設置しました。
 読青協としては、役場を訪れる方々が花を観賞し、綺麗と思える心を持ってもらいその気持ちが関心へと変わり自分の周囲に花や緑を植え、増やそうと思う動機につながれば今回の運動をした成果だと考えています。
 また、読青協としても初めて組織的に花壇作りをし、花や緑と接し爽快感を感じました。
 これからも、青年会は無理のない活動でガンバルつもりですが、組織的には弱いので、地域社会のご理解とご協力、ご指導もよろしくお願いし、若者を励まして下さい。
読谷村青年団協議会
会長 山 内 嘉 親

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