夜型社会を排除しよう-と読谷・嘉手納の婦人団体らが決起し、帰宅奨励時間「シンデレラタイム」運動の実践を提唱した。
この「シンデレラタイム」は、大人の夜型社会の風潮が青少年の生活態度の夜型化を助長し、深夜徘徊、飲酒・喫煙、暴走行為に伴う交通事故の多発などが深刻な社会問題になっていることから「夜型社会」を排除する運動を展開しようと、読谷・嘉手納の婦人有志らが集い(九月二十六日、嘉手納町中央公民館にて集会)、帰宅奨励時間を「シンデレラタイム」と命名し、「シンデレラタイムを守れば家庭の幸せも守れる」をキャッチフレーズに、①大人のシンデレラタイム「午後十二時(午前0時)」迄には帰宅しよう。②子供のシンデレラタイム「午後六時三〇分」迄には帰宅しょう。③家族団欒を多く持ち、非行や事故のない明るい家庭をつくろうーとアピール。推進団体には嘉手納地区女性セーフィモニターや両町村の交通安全母の会、婦人会、PTA母親委員会、児童会などの十一団体が名を連ねている。
協力を要請
十月三日午前、アピール文を携えた代表らが役場を訪れ、村長や村議会、教育長に対し「シンデレラタイム」運動への協力を要請。これに、山内村長らは「シンデレラタイムは望ましいもの。子供たちの健全育成のためにも、大人が生活環境を良くしていかねばならない。こういう素晴らしい提言を具体的な運動として展開し、要請の趣旨を村民にも教宣していきたい」と応え、また、嘉手納地区女性セーフィモニターの塩川信子さんは「楽しい家庭と子供の非行を防ぐには全村民で取り組まなければならない。全村民が力を合わせ、良い家庭環境をつくり、良い習慣を身に付けることが必要だ」と強調していた。