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1995年1月発行 広報よみたん / 6頁

【見出し】伝統工芸「図画・作文コンクール」生徒8人が入賞(第11回伝統的工芸品月間沖縄大会)

 「第十一回伝統的工芸品月間国民会議沖縄地区大会」の記念式典が十一月二十九日午後、那覇市内の沖縄グランドキャッスルで開かれ、同大会で、本村の小、中学生や読谷中学校などが表彰を受けました。
 同大会は「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」が制定されたのを機に、毎年十一月を伝統的工芸品月間(一九八四年から)と定め、その普及啓蒙事業が実施されている。その一環として、次代を担う少年少女に、身の回りの工芸品への愛着や工芸品をつくる人々への関心を高めさせるために小、中学生を対象にした「図画・作文コンクール」が行われ、同コンクールには県内各校から多くの応募者がある中、小学生の「図画部門」に三人、中学生の「作文部門」に五人が入賞を果たし、表彰されました。
 特に今大会では図画部門で、読谷小の島袋佳代さんが「伝統的工芸品月間推進沖縄地区協議会会長賞」を受賞したのをはじめ、作文部門では古堅中の三石真奈美さんが「全国市町村教育委員連合会会長賞」と併せ、「沖縄総合事務局長賞」を受賞。また、読谷中の鈴木耕太君が「沖縄県知事賞」に輝き、伝統工芸のむらにふさわしい成績を収めました。
 第十一回伝統的工芸品月間国民会議沖縄地区大会における被表彰者は次の通り。
 【産業功労者表彰】
▼沖縄総合事務局功労賞
・桃原竹子(読谷山花織組合)
 【図画作文コンクール表彰】
 (図画部門)
▼沖縄地区協議会会長賞
・島袋佳代(古堅小六年)
▼奨励賞
・山内郁乃(古堅小六年)
・城間俊行(喜名小六年)
 (作文部門)
▼全国市町村教育委員連合会
 会長賞、
 沖縄総合事務局長賞
・三石真奈美(古堅中三年)
 「土の魂に命を吹き込む」
▼奨励賞
・森わかな(読谷中三年)
 「沖縄の伝統工芸品」
・比嘉綾子(古堅中三年)
 「かすり会館を訪れて」
・荷川取奈季(古堅中三年)
 「あこがれの花織」
▼学校賞
・読谷中学校

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