なお、本村では女性問題について、平成六年七月一日に役場の総務部企画課に女性政策担当者を配置し、女性行政に関する施策を推進。平成七年八月十七日に「読谷村女性行政推進本部」及び「読谷村女性会議」設置要綱を公布。
「推進本部」は当真嗣清助役を本部長に、部課長らの委員で構成(二十六人)。その下に関係係長らで組織する「実務者会議」(二十五人)を設置し、①女性問題解決のための諸施策に関する事項、②女性行政についての関係部課の連絡調整に関する事項などを任務とし、また、「女性会議」は、村民や知識経験者などの二十五人で構成(村長より委嘱)され、その任務は、女性行政に関する課題とその施策のあり方について調査研究し、その結果を村長に提言することになっている。
思春期の子供は親に何を求めているのかを学ぼう!と九月十九日、二十六日、十月三日の三回にわたって「思春期保健教室」(コザ保健所主催・村環境保健課共催)が、読谷村生き活き健康センターで開かれ、貴重な講演が行われた。
思春期保健教室は、小学五・六年生~中学・高校生を持つ母子世帯の母親らを対象に行われ、第一回目は「思春期の子供連への接し方」をテーマに石川清治琉球大学教育学部教授が講演し、第二反抗期が自立を学んでいる過程であることや父母の役割を説明。第二回目はコザ保健所保健婦の仲嶺廣子さんが「自立を援助するために~思春期の性とその対応~」をテーマとして男女の身体的な変化を説明した後、グループで問題点を話し合った。第三回目は読谷村青少年センターの知花江美相談員が「読谷村における思春期の子供達」を演題に講演。子供が親に何を求めているかを事例を紹介しながら報告し、教室には母子世帯の母親ら延べ六十人が参加し講師の説明に熱心に耳を傾けた。
今回初めて、母子世帯を対象に開かれた講演に、読谷村母子寡婦福社会の国吉トミ会長は「村内には約三百人余の母子家庭があるが、今回の講演はハンディをもちながら子育てに努力している人達を『一人で悩むな仲間を支え合うように』と励まし、ハンディを背負っている母親の生きていくための心の糧となり支えになった。『有意義でとても良かった頑張る』との声が寄せられた」と話し、「子供は社会全体の宝、この講座で母子家庭の方々が心のよりどころを求めていることが理解できた。社会の宝を育んでいくためにも、これを機会に今後もこのような企画を継続して開催してほしい」と切望した。
九月の第三日曜日は「世界国際ビーチクリーンアップデー」として世界約七十ヵ国の人たちが海浜清掃を行うという。県では沖縄インターナショナルクリーンビーチクラブ(エド・サンチェス会長)が「沖縄クリーンアップゆいま一るキャンペーン」として、十七日に本島の辺戸岬から喜屋武岬までの全県的な海浜清掃を実施。本村でも残波岬や宇座ビーチの清掃が行われ、作業には大勢の高校生や役場環境保健課の職員らが参加し、海辺のごみを収集した。