読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1995年11月発行 広報よみたん / 4頁

【見出し】健康増進で全国表彰~楚辺走ろう会~ 「受賞祝賀会」を開きより一層の団結を確認 笑顔でゲームを楽しむ ~老人ふれあいのつどい~

 ジョギングや健康体操などの体力づくりをとおして人の輪を広げ、地域づくりに積極的に貢献しようと、昭和六十三年十月に結成された「楚辺走ろう会」(我謝孟正会長・会員数三十六人、内女性八人)の長年の活動が高く評価され「第十回スミセイ健康財団賞」の全国表彰に輝いた。

「スミセイ健康財団賞」(法人・住友生命健康財団)の表彰は、地域に根ざした健康スポーツのサークルを讃え、顕彰し活動支援をすることによって健康増進の啓発に資することを目的に、同財団が毎年、全国の優良サークルを対象に行っているもの。
 入賞基準は、設立後五年以上経過し、その実績が明らかで、二十五名以上の会員を有し、健康づくりの推進方針と活動が組織的・計画的に行われ年間を通じて継続的に活動し、今後一層の発展・充実が期待されるサークルが表彰の対象。
 楚辺走ろう会の表彰は、同会の活動がその基準を十分に満たしていることから、村教育委員会の推薦を経て、同財団の審査で決まったもの。那覇市の住友生命沖縄支社で行われた表彰式(九月二十八日)には我謝会長が出席し、栄えある表彰状と十万円相当の賞品(目録)を受賞した。
 誇りある全国表彰で、走ろう会では同日、ただちに会員らを招集して受賞報告を行うとともに盛大に「受賞祝賀会」を催した。
 公民館で行われた祝賀会には比嘉恒倫区長はじめ、同区出身の村議や県議、上地力社会教育課長、読谷救護園職員に県内のトップランナー・城間哲夫氏らが招かれる中、あいさつに立った我謝会長は「我々は区民の協力や地域に支えられながら生活している。お互いの健康を維持していこうとする活動が今回の受賞につながった。今後とも当初の目標を確認し合い、区民の子供たちや親にも常に声を掛け合って、より一層地域の発展に尽くしていこう」と語る中、比嘉区長や招かれた来賓の方々からはそれぞれに祝辞と激励のことばが述べられた。また、結成当初から楚辺走ろう会に関わり、指導・助言を行ってきた城間哲夫氏は「走ろう会の皆さんが地域に根ざした活動を継続し、後継者育成に努めていることや公民館を中心として活動していることにとても感動した」と称えた。一方、ステージでは会員やその家族らが、「かぎやで風」や「海ぬチンボーラー」「加那ヨー天川」など、多くの余興を披露するなどして賑わい、区民共々に受賞の喜びを分かち合っていた。
 約八年にも及ぶ楚辺走ろう会の活動は「那覇マラソン」や「おきなわマラソン」、種々の「トリムマラソン」への参加をはじめ、地域にあっては「沖縄残波岬マスターズ駅伝大会」「読谷村クロスカントリー大会」や「区民運動会・駅伝大会」などの競技に出場して大会を盛り上げる一方、地域イベント(区のまつりや読谷まつり、村の植樹事業)などにも家族ぐみで積極的に協力。その功績は、村内外から高く評価されている。
 今回、全国表彰に輝いたことで我謝会長は「受賞を励みに、今後も継続して会活動を進め、ボランティア活動やよりよい地域づくりと健康づくりに邁進し、近い将来、家族共々に海外遠征(ホノルルマラソンやボストンマラソン)に参加してみたい」と大きな抱負を語り、同時に「楚辺走ろう会では区内外を問わず、一人でも多くの人達が加入できるよう門戸を開いているので、健康づくりに関心のある方は是非入会してほしい」と呼び掛けている。
 なお、同会には最高齢者の石川正吉さん(67歳)をはじめ、米国人の二家族も加入して楽しく汗を流している。
【楚辺走ろう会連絡先】
■我謝孟正会長宅
℡956-6317

 村内の一人暮らし老人などを対象にした「老人ふれあいのつどい」(読谷村社会福祉協議会主催)が九月十二日午後、村総合福祉センターで開かれ、大勢の方々が楽しい触れ合いのひとときを過ごされた。
 老人ふれあいのつどいは、高齢化社会が進む中で、一人暮らし老人や老人世帯、あるいは昼間に一人暮らしのお年寄りが年々増加していることから、お年寄りの方々を招待し、レクリエーションや子供たちとの触れ合いの中で、笑い・語り合いながら、今後も元気で頑張ってもらうよう激励することを目的に、毎年開かれている。
 会場には多くのお年寄りの方々をはじめ、各字区長や村民生児童委員に調理ボランティア、読谷レククラブなど大勢の関係者らが参加する中、つどいは、読老連副会長・松田善康氏のユーモラスな司会で始められた。
 参加したお年寄りの方々は読谷レククラブの指導で、身体いっぱいにレクリエーションに興ずる一方、なかゆくい(休憩)時間には、調理ボランティアの方々が真心込めて作ったおやつに舌鼓をうち、また、こばと幼稚園の園児らの可愛いエイサーの演技や、民謡ショー(山内昌春民謡グループ)などを心行くまで楽しんだ。

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