十月十三日午後、読谷村商工会(大城勝哲会長)と数年来にわたって交流を深めている鹿児島県宮之城町から、ミスかぐや姫の堀池和子嬢(23歳)と篠原幸代嬢(21歳)らが山内村長を表敬訪問。美女らの訪問に、山内村長も歓迎の言葉で迎え、終始にこやかに懇談が深められていた。
ちなみに鹿児島県官之城町は竹細工などの工芸品・竹の町づくりで有名。この日に訪問したかぐや姫は第十三代目。
十月二十八日(土)二十九日(日)の両日に渡り、茨城県東海村文化センターを中心に「東海I~MO(いも)のまつり」が開かれた。
本まつりには、東海村から招待を受け、本村の物産販売と琉球舞踊の披露のため三十二名が参加し、まつりを盛り上げた。まつりは、初日・二日と好天に恵まれ、村内外からのお客さんで賑わった。琉球舞踊の披露は、両日とも二回公演。赤や黄色の華やかな紅型衣装に花笠を被った読谷美女九名による「踊りクワデイーサー」を皮切りに、軽快なタッチで踊る「谷茶前(タンチャメー)」、豪快な動きの大獅子と舞踊獅子、仲むつましい男女の恋仲を表現する「加那よー天川」、まつりにふさわしく参加者全員による「いもの時代」、そして観客を巻き込んで踊るカチャーシーで締め括る四十分。 実行委員会も観客もしばし異文化に触れ、舞台にくぎづけになったり、手を挙げ足を挙げ、ぎごちないながらも踊りに参加し盛り上がった。
他方、「物産コーナー」もむらおこし会社・ユンタンザとJAゆいな読谷支所の販売する紅いも加工品を中心に大人気で、販売員も真にホクホク顔といったところ。時折、読谷村商工会(大城勝哲会長)の役員研修参加者十五人も二十九日に合流し、にわか販売員に早変り。さすが商売人、その対応ぶりたるや実に見事であった。
しかし、本まつりも「処変われば何とやら…」で、明るいうち(土曜日は午後五時、日曜日は午後三時)に終了。常夏育ちの私たちには理解できない、厳しい寒さを迎える地域ならではのもったいない話である。
ところで、今回の交流事業は、甘藷(いも)がとりもつ縁である。この十年間紅いもにこだわり、様々な事業を展開した成果として、全国的なネットワークが広がりつつあり、それを介して今回の東海村との出会いがあった。
この出会いを契機に、両村の交流を継続し、それぞれの地域振興の糧にしたいものである。
読谷村商工会
事務局長 西平朝吉
長引く景気低迷の影響を受け、最近の経済動向で最も憂慮されているのが雇用情勢であることから、沖縄公共職業安定所(大城崇正所長)では本村に対して「雇用拡大・確保」を要請。これを受け、山内村長は十月二十七日午前、大城所長らと伴って、本村に在する「沖縄ハム総合食品株式会社」(仲宗根克巳社長)や「ポルシェ和洋菓子店」(澤砥和子代表)「読谷村商工会」(大城勝哲会長)「ホテル日航アリビラ」(桃原喜三支配人)の企業等を訪ね、村内の若者らの雇用拡大に理解を求めました。