読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1996年4月発行 広報よみたん / 3頁

【見出し】やちむん市 やちむん展 伝統の技が生み出す手作りの陶器 沖縄縦断トリムマラソン

 村内の窯元が一同に参加して開かれる「第三回やちむん市」(読谷やちむん実行委員会、読谷村共同販売センター共催)が二月二十四日、五日の二日間、残波岬いこいの広場において行われ、盛況を極めました。
 『伝統の技と情熱が生み出す手づくりの温もり』をテーマに開催されているやちむん市は、村内外から好評を博して毎年開催。今年は残波岬いこいの広場に会場を移して実施されました。
 広場には多くの窯元の出店が居並び、日用雑器品や装飾品、シーサーなど数万点の陶器類を展示即売。会場を訪れた大勢の人々は、市価の二~五割り引きで販売される品々に、喜び勇んで買い求めていました。
 伝統工芸の村・読谷、やちむんの里・読谷として、読谷のやちむんは村内外に知れわたり、村内に新しい工房も増え、年々発展しています。
 そのような中、村美術館(宮城元信館長)では、用と美を求めて---をテーマに、今年も「96読谷やちむん展」を二月四日~三月三十一日を会期として開催しました。春を彩る展覧会として開かれる「やちむん展」は、村内の陶芸家の皆さんが創意工夫を積み重ねて製作したオリジナル作品を一堂に展示し、地域に根ざした文化活動や特徴ある地域づくりに寄与することを目的に開催されます。
 今回のやちむん展には、人間国宝・金城次郎先生の作品をはじめ、三十五名の陶芸家の皆さん方から百十六点の作品が寄せられ、伝統の技法に培われた創造性、感性に溢れた作品の数々は、鑑賞した人々に大きな感動を与えました。

 おそいあなたが今日の主役をスローガンに「第十八回沖縄縦断トリムマラソン大会」(体力つくり沖縄県民会議・沖縄県教育委員会など主催)が一月二十日、二十一日の両日に実施されました。
 この大会は、国頭村辺戸岬をスタートし、ゴールの奥武山陸上競技場(那覇市)までの三十三区間百十六キロを走り継ぐ、県内最長のトリムマラソン大会。子供からお年寄りまで、だれでも参加でき、走る区間も自由に選べる。
 今年は本村から約三百人余の親子が参加し、二十一日午後、国道58号線沿いの沖縄八ム総合食品(株)本社前から嘉手納中央公民館までの四.六キロを走り継ぎました。
 ジョガーの中には、子供を肩車して走る親子や乳母車を押して走る者など、出場者の表情も様々。中には、楚辺走ろう会のメンバーのように、名護市から走り始めた七人の強者らもいて、周囲から話題を集めました。

利用者アンケート サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。