読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1996年7月発行 広報よみたん / 14頁

【見出し】読谷山焼が県知事より感謝状 <読谷村中央公民館サークルの紹介(2)>会員募集

去る三月二十八日、太平洋戦争・沖縄戦終結五十周年を記念して那覇市の沖縄ハーバービューホテルで開かれた県主催の「沖縄県平和・復興功労者表彰式典」において、本村の読谷山焼(山田真萬、與那一原正守他六名)が、県知事表彰に輝き、感謝状が贈られました。
これは、沖縄戦終結五十周年の節目に当たり、戦後の困難な時期に郷土の復興と県民の生活安定を願って、多くの救援物資を送られた方々をはじめ、長年にわたって戦没者の遺骨収集を行ってきた方、地域産業の振興と確保に尽力された方、スポーツの世界チャンピォンを讃え、これまでのご苦労とご尽力に感謝の意を表するために行われたもので、県内外から十七個人・団体が表彰を受けました。
読谷山焼の受賞理由は次のとおりです。
【読谷山焼への感謝状】
読谷村においては、返還軍用地の跡地利用計画として「ヤチムンの村」構想により、昭和五十五年(一九八○)七月、九連房という沖縄県内最大規模の共同登り窯が四人の陶工によって造られ、「読谷山焼」が開設されました。
その後、平成四年(一九九二)六月には、その弟子達によって十三連房の共同登り窯が造られ、また、昭和五十五年より、毎年十二月には、「読谷山焼陶器市」を開催し、県内における陶器の普及に貢献してきました。
現在では読谷山焼や入間国宝・金城次郎氏を中心に、読谷村内に三十余の窯元が立地し、本県における陶芸の主産地を形成しています。
このように、返還軍用地の跡地利用において平和的・文化的利用により読谷村のめざす「人間性豊かな環境・文化村」づくりの先進事例になると共に沖縄県における伝統工芸の振興に多大な貢献をしています。

【読谷山焼】
・山田真萬氏・大嶺實清氏・金城明光氏・玉元輝政氏
【北窯】
・與那原正守氏・宮城正享氏・松田共司氏・松田米司氏

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