【読谷】在沖米陸軍特殊部隊(グリーンベレー)は七日午前七時二十七分から、読谷補助飛行場で今年二回目のパラシュート降下訓練を実施した。まず最初の三人が訓練施設内だが安全区域外へ降下した後、続く四人はすべて演習場外へ降下ミス。住民が激しく抗議、嘉手納署の演習中止の申し入れもあり、米軍は同七時五十分、七人が降下しただけでこの日の演習を中止した。読谷村では米軍や那覇防衛施設局に厳しく抗議する。
演習通知は午前七時半からの訓練開始だったが、米軍は通知時間前の七時二十分に風向きを調べる紙製のストリーマーを投下。七時二十七分に最初の三人が降下。南風に流されて施設内ではるが、農作業も行われている安全区域外に降下した。
続いて七時三十五分に降下した四人は全員、滑走路北側の演習場に降下ミスうち一人は座喜味の民家からわずか五十㍍の地点に降下。村の真ん中で行われているパラシュート演習をまざまざと見せつけた。
米兵は抗議団が現場に着く前に演習場内に引き揚げた。パラシュート訓練での降下ミスは一九八九年4月以降、約k一年十ヶ月ぶり。
山内徳信村長は降下ミスした座喜味の農地を現場視察し「民間地域へ落ちたのは最近ではないこと。非常に危険だ。民家にも近くきょう中にも直接米軍や施設局に厳重に抗議する」と怒りの表情で語った。