読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1997年5月発行 広報よみたん / 14頁

【見出し】読谷村育英会へ100万円を寄付 屋良朝夫氏

【全国現代詩大会入賞作品】
「郷里の子ども達のために役立ててください」と、去る二月十四日に逝去されました屋良朝苗元県知事の長男・屋良朝夫氏ご夫妻が四月八日午後、山内村長を訪ね、読谷村育英会に百万円を寄付なされました。
 この高額の寄付に山内村長がお礼の言葉を述べると共に故・屋良先生に哀悼の意を表明しました。
 本村の育英会は一九五九年四月三十日に発足。その設立当初の目的には、『本会は優秀な学徒で、経済的理由によって、修業困難なる者に対して学資を貸与し、その他育英上必要な業務を行って有用な人材を養成することを目的とする』とうたわれ、その育英会の精神は、今に継承されてきています。

【全国現代詩大会入賞作品】
■特別賞
照屋志郎(喜名小五年)
「ぼくは今」
もし戦争がおこったら
ばくたちは死にます
人をころして
花もなくして
たいほうの音を
きいて死にます
どっか一ん
どっか一ん
とっても大きい
こえをあげて死にます
家がやけ
たべもの
なくて
とっても
おなかがすいて
ぼくは死にます
村民大会が
ぼくの家の広場で行われた
ぼくは母といっしょに行った
昔の飛行場の上に
立って平和の世の中になるよう祈った
ぼくは戦争で死にたくない

■特別賞
比嘉翔子(喜名小五年)
「おじいちゃんの笑顔がみたい」
おそろしい
戦争を知っている
おじいさんは
今 病院にいる
五十年前
わたしの家の前で
おじいさんの弟は
死んでいったという
どんな人だったのかな
「ビューンババーン」
おじいさんが
いちばん若かったころ
親をな<し 弟をなくし おじいさんは 足をやられいつもの わたしがせわをした くろうをして たおれた おじいさん 最後に 笑った顔がみたい

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