〔写真〕「少年柔道大会で9回目の優勝を遂げた嘉手納署チーム(読谷少年柔道クラプ)が優勝報告」、「世界の元プロサッカー選手(前列左から)ベルント・ニッケル氏ゲルト・ミュラー氏ヘルムート・ハーラー氏」、「世界一流選手から技術指導を受ける少年サッカークラブの子ども達」
第10回「沖縄県警察署少年柔道剣道大会」(財・沖縄県防犯協会連合会、沖縄県少年補導員会連絡協議会主催)が七月二十三日、沖縄県総合運動公園体育館にて開かれ、同大会で嘉手納署チーム(読谷少年柔道クラプ)が見事に七連勝を飾り、V9を達成しました。
同大会(柔道の部)は県内警察署管内の小・中学生で編成された団体戦(五人)で競われ、嘉手納署チームは本部署に5-0、糸満署に3-1、沖縄署に4ー0と勝ち進み、那覇署との決勝戦では1-1で代表戦に勝敗が委ねられました。その代表戦では知花佑介選手が一本勝ちを納めて優勝し、同大会通算九回目の優勝を成し遂げ、県代表として全国大会(八月六日・東京の警視庁武道館で開催)への出場権を手にしました。
七月二十四日午後、金城健嘉手納警察署長や小度一成嘉手納地区防犯協会会長、山内馨コーチらが役場を訪れ、優勝報告。その素晴らしい実績に、当真助役や伊波教育長が祝福の言葉を述べると共に、「全国大会でも大いに頑張ってほしい」と激励しました。
【嘉手納署チーム選手名】
◆小学生
仲宗根泰輝(渡慶次小五年)
新垣直也(渡慶次小六年)
神谷智彦(渡慶次小六年)
山内ひとみ(古堅小六年)
◆中学生
知花真一郎(読谷中一年)
知花佑介(読谷中二年)
宮城良明(読谷中二年)
青少年の育成と地域社会との交流を目的とし、ドイツの元プロサッカー選手及びコーチより技術指導をしてもらい技術の向上と指導者の育成を図ろうと七月二十八日午後、「サッカーコミュニケーショソ97」(読谷村主催)が残波岬いこいの広場グラウンドにて行われました。
本村を訪れた元プロサッカー選手は、元西ドイツナショナルチームのゲルト・ミューラー氏及びヘルムート・ハーラー氏、元ミュンヘンオリソピック代表のベルント・ニッケル氏の三人。(日本人アシスタント数名が同行)
一行はこの日、役場を表敬訪問し、職員らの歓迎を受けた後、少年サッカー教室の技術指導へと移動。残波岬いこいの広場には村内の小学生サッカーチーム(四チーム・約九十人)が参加し、世界のスーパースターから直接、ドリプルやパスワーク、シュートやヘディングなどの高度なテクニックを教わりました。
また実技指導(約一時間半)終了後は、参加した子ども達が三氏を囲んでサインを求める一方、全員に三氏のプロマイドがプレゼントされ、喜ばれました。