読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1997年9月発行 広報よみたん / 17頁

思いやりのある心を育てたい~学校で生け花ボランティア~ 丹精こめて作りました

〔写真〕「6年余にわたって生け花を続けている玉城さん、山城さん、知花さん、(左から)」、「手芸展は人々の目を楽しませました」

 子ども達に豊かな心と思いやりの心を育んでもらおうと、六年前から村内の小・中学校にポランティアで”生け花“を飾り続けている方々があり、人々に大きな感動を与えています。

 その方々は、
知花美代子さん(62歳)
 渡慶次三七番地 
山城ヨシさん(72歳) 
 渡慶次――二五番地 
玉城シゲさん(78歳)
 渡慶次二三番地の二
のご三人。
 知花さん、山城さん、玉城さんの三人は、毎週水曜日に古堅中学校や読谷中学校、渡慶次小学校に出掛け、学校の玄関や図書館に生け花を飾り続けています。
 この生け花ボランティアは古堅中学校で六年、読谷中学校で五年、渡慶次小学校で三年間も継続して行われ、この小さな善意は今、学校の生徒や教職員からとても感謝されています。
 知花さんらが生け花のボランティア活動を始めたのは、教育現場でいろいろな問題が生じたのに心を痛め、「思いやりのあるやさしい心の子供達に育てたい」との気持ちから始めたのがきっかけと言う。その地道な活動が振り返れば六年余も継続していることになり、これに知花さんらは、「かつては花瓶の水が空っぽで花が枯れたり、ガムなどを入れられたりしたこともあり、とてもショックを受けた。その度にもう止めようと思ったこともありました」と話した上で、「でも今では先生方を中心に生徒たちが水やりをして大事にしているので花も生き生きとしているし、やっていて良かった」とその成果を喜ぶ一方、「子ども達の心(精神)を向上させるために、お茶や生け花が部活や授業に組み入れれば情緒教育に活かせられると思う。それが私達の願いです」と述べました。
 その生け花が飾られた後方の壁には『私たちの心を和ませてくれている美しい生け花はある方の奉仕によるものです。いつもありがとうございます』という心温まる感謝のメッセージが添えられていました。

 読谷村老人クラプ連合会の手芸サークル(石嶺千代サークル長)仲間が製作した「手芸サークル展示会」が八月一日~三十日の日程で役場福祉課ロビーで催されました。
 同展には、会員が丹精こめて作ったタペストリーやクッション 、バ ッグ、ショールなど三十八点の手芸作品が展示され、訪れた人々の目を楽しませました。

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