7月24日、読谷村伊良皆地内において、当真嗣清助役や工事関係者らが参加して、中央残波線工事の安全を祈願して安全祈願祭と起工式が執り行われました。
当真助役は「中央残波線が完成することにより読谷村にすばらしい道路ができる」と話しました。 中央残波線は喜名の国道58号を起点とし、読谷飛行場通過して、波平の県道6号線を横断、残波岬周辺を回り、瀬名波の県道6号線をつなぐ幹線道路の計画です。
読谷村は国道58号から、読谷村の村民センター地区、残波岬総合公園やホテル、観光施設のある西海岸リゾート地域のアクセス道路として、又、朝夕混雑のみられる県道6号線の交通渋滞解消の為バイパス機能をもつ道路として位置づけし、読谷飛行場を東西に走る、村道中央残波線整備を計画、現在事業化された区間は、喜名側国道58号から読谷飛行場東側滑走路までの延長850m、幅員30mの4車線道路です。
平成6年度から用地取得、物件移転補償を実施し、今年7月その一部65mの道路改良工事に着手しました。
中央残波線は将来的には、読谷村を南北に走る国道58号嘉手納バイパスと村民センター地区南側で十字に交差、読谷村の骨格路線となります。
早期事業完了が望まれています。
福祉施設や老人ホームなどでのボランティア活動を通して、入所者と交流を深めるとともにボランティアの輪を広げる目的で「いもっ子サマースクール」(読谷村社協、嘉手納町社協主催)が7月29日から31日まで、両町村の中学、高校生46人が参加して開かれました。
初日はアイマスク歩行や車いす、手話などを体験しました。2日目と最終日は、両町村の老人ホームや授産施設など11施設でボランティア活動を行ないました。
読谷村の特別養護老人ホーム「読谷の里」や精神薄弱者更正施設「高志保園」、嘉手納の特別養護老人ホーム「比謝川の里」や共同作業所「あしびなー」などでのボランティアには各々5人が参加し、食事介助や陶芸、スポーツ交流などを体験しました。
同スクールに参加した花城博貴さん(読谷高2年)は「自分では考えきれないかわいそうな人達というイメージを壊して、ちゃんと自分で考えていて、そんな自分をかわいそうとか思っていない強い人達だということがわかった。」、仲村崇さん(嘉手納中3年)は「2日間という短い期問ではあったがこれからもポランティア活動に積極的に参加したい。」、山城重力さん(読中2年)は「この交流にきてよかった。来年も参加したい。」と話していました。