児童らのヤチムンを一堂に
読谷村立美術館では十一月四日より十二月三日の間「児童生徒作品展」「新収蔵品展(陶芸)」を開催しました。
展示ホールには、村内小学生児童が教育普及事業「夏休み子供造形遊び」で制作した作品等約七〇〇点が所狭しと展示されました。
展示されたのは与久田健一先生(沖展会員)の指導のもと「海」をテーマに、水面の絵の具の模様を画用紙に写しとるマーブリングを使って描いた作品や、読谷・古堅両中学校二年生の生徒が描いたグラデーション・イメージ・水彩画やヤチムンの土鈴やマスコット人形等でフロア一杯に展示されました。
参観者から「純真な子供たちの素朴さ、純粋さがそのまま作品となり、見る人のほほえみを誘います。」との声が寄せられました。
また、昨年度に美術館が村内の窯元から収蔵した新収蔵ヤチムン十六点も展示されました。