中頭V6
残波岬駅伝競走大会
第十五回沖縄マスターズ
第五回沖縄ランナーズ
第二回読谷村少年駅伝競争大会
うりずんの風が!後押し!
純白のテッポウユリも応援
生涯スポーツの祭典、第十五回沖縄マスターズ・第八回沖縄県ランナーズクラブ対抗残波岬駅伝大会(主催・読谷村、沖縄マスターズ陸上競技連盟)が、さわやかな風が吹き抜ける風光明媚な景勝の地、残波岬公園で四月二十九日に開催されました。
マスターズの部では、第十三回大会で前人未踏の四連覇を達成し、その連覇記録を継続中の中頭チームが優勝して、更に記録を六連覇と伸ばしました。
ランナーズの部は西原ランナーズAが過去五連覇の実績を誇る浦添ピンキリランナーズを大逆転の末で押さえ、二年ぶり二回目の優勝を果たしました。
また、同大会に併せて開催された、第二回少年駅伝大会は、村内各小学校から同級生やミニバスケット、少年野球チーム等で編成した、二七チームが力強い走り見せ、大会を盛り上げました。
大会は、残波岬公園の遊歩道を中心に設定されたコースを周回(九区間三九㎞)する形で行われ、今大会にはマスターズの部に七チーム、ランナーズの部に二七チームが出場し日ごろ鍛えた健脚を競いました。ランナーは、残波岬公園遊歩路を家族や仲間の声援を背にひた走りました。
世代を超えてタスキをつないだ「生涯スポーツの祭典」は今年も多くの出会いと感動を生みました。
マスターズの部で大会六連覇を果たした、中頭マスターズ(島袋辰彦監督・座喜味)の選手九人の中に地元勢として五人がエントリーし、連覇に大きく貢献しました。
中頭マスターズは花の一区(三㎞)に饒平名俊江選手(親志)を起用、二位に七秒差の区間一位の走りでトップに飛び出しましたが、二区(三㎞)で三位に後退。六連覇が危ぶまれましたが、四区(六㎞)で波平栄市選手(長浜)が全日本マスターズ駅伝の県代表としての意地を見せる、区間二位の走りで、二位に一分四四秒差をつけトップを奪回。
その後は、六区(六㎞)宇良宗光選手(波平)、七区(三㎞)饒平名知典選手(親志)、が安定した走りで二位に、二分五六秒の大差をつけて独走。八区(三㎞)の松嶋あけみ選手(都屋)につなぎ、ほぼ独走体制で見事六連覇を果たしました。
第八回ランナーズの部は、西原ランナーズAが八区(六㎞)でトップとの差二分七秒でタスキを受けた伊波康成選手が区間トップの走りで、優勝を狙う浦添ピンキリランナーズを一気に抜き去り劇的な大逆転で、二年ぶり二回目の優勝を果たしました。
読谷チームは、楚辺走ろう会(我謝孟正監督・楚辺)読谷陸上愛好会(東江久雄監督・都屋)の二チームが参加、読谷陸上愛好会の守屋政江選手(伊良皆)が七区(三㎞)で区間トップの走りを披露しまし大会を盛り上げました。
また、第二回読谷村少年駅伝大会には二七チームが出場。男子の部Aクラスは古堅南クラブA。Bクラスは読谷シャークスB(共に少年野球チーム)。女子の部は、古堅南小ミニバスケBが日ごろの練習の成果を遺憾なく発揮し、優勝を飾りました。
また、駅伝終了後には、タグラグビーを楽しみ、心地よい汗を流しました。
少年駅伝大会の運営及びタグラグビーの指導には、体育指導委員、ラグビーフットボール協会、読谷高等学校ラグビーフットボール部の皆さんが担当しました。お蔭様で事故もなく、無事終了することができました。ありがとうございました。
(生涯学習課 玉城国二)