読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2002年6月発行 広報よみたん / 9頁

潮見中学校が読谷村を訪問 交流を深める

潮見中学校が読谷村を訪問
交流を深める

 兵庫県芦屋市立潮見中学校の修学旅行生一二〇人が、四月二十五日に読谷中学校を訪れ、同校体育館で交流会を開催しました。
体育館では、三線クラブのメンバーが「ちんさぐの花」「十九の春」の演奏を披露、また渡慶次獅子舞クラブはトーシンドーイとディアマンテスの「勝利の歌」を披露し盛んな拍手を受けました。
 また、潮見中学側は全員がステージに上がりオリジナル曲の合唱を披露し、交流を深めました。
 潮見中学校の生徒代表は、「私たちは小学校一年生の時に阪神淡路大震災を経験し、総合の時間で、沖縄の文化や沖縄戦のことを学びました。そこで読谷村の文化に触れようとやってきました。」と交流会のお礼を述べ、「イチャリバチョーデー」と交流の証の壁画をプレゼントしました。
 また、午後には海水浴やイノー観察をし、六グループに分かれて染物・焼物・棒術・沖縄料理・高齢者との交流・残波かりゆし学園交流と体験学習を実施しました。
 その中で、二二人ともっとも多くの生徒が参加した残波かりゆし学園との交流会では、施設利用者からエイサーや持参したカンカラ三線を習い、パーランクーを手に一緒にミルクムナリやソーラン節を踊るなど楽しく交流しました。

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