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2002年6月発行 広報よみたん / 16頁

園児らが福祉センターにこいのぼりを掲揚

園児らが福祉センターにこいのぼりを掲揚

 五月一日、福祉センターでこいのぼり掲揚式が開催されました。
 掲揚式に参加したのは、「いずみ保育園」の園児三十六人で、民生委員・児童委員や残波かりゆし学園の皆さんから拍手で迎えられ、大きなこいのぼりを力を合わせて掲揚しました。
 園児らを前に安田村長は「いずみ保育園の元気な良い子たちがみんなでこいのぼりをあげました。こいのぼりが天高く風を受けて飛び跳ねています。みんなも元気で大きくなってください。」とすこやかな成長を願い激励しました。
 比嘉教育長は、「こいのぼりを五月五日に揚げるならわしは、足利尊氏の時代に中国から伝わってきています。大きな黄河を上る鯉が水門、登竜門といいますが、その門を越えていく鯉のように元気になってほしいとの願いからこの行事が始まっています。五月人形は男児のものですが、こいのぼりは男女の区別はありませんね。」とこいのぼり掲揚の意義についてふれました。
 いずみ保育園の三、四歳の園児らは総合福祉センターの中庭いっぱいに広がり「あくしゅでこんちにちは」「ピンポンパン体操」を元気に披露し、来賓の皆さんから大きな拍手を受け、楽しい一時を過ごしました。

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