読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2003年6月発行 広報よみたん / 3頁

地域は一つ! みんなで防犯意識を高めよう!

地域は一つ! みんなで防犯意識を高めよう!

 四月十八日、読谷村総合福祉センターにおいて、「安全・安心の街づくり村民大会」
(主催、読谷村・嘉手納警察署・嘉手納地区防犯協会)が開催され、村民や警察関係者三五〇人余が集まり、防犯意識を高めました。
 この種の大会は初めての試みで、近年急激に増加し、村民が不安を感じている街頭犯罪及び侵入犯罪等の身近な犯罪について、その発生に歯止めをかけ総量を抑止することを目的に開催されました。
 大会では、「犯罪の防止には、住民と警察及び関係機関・団体が連携する中、地域住民自らが自主防犯意識を高めることが重要。」と呼び掛けられました。
 安田村長は、「こういう大会を開かないと安心して暮らせないというのは憂慮すべき事態です。多くの皆さんが参加していただき感謝します。身近でできる、例えば一戸一灯運動を習慣づける等身近なことから実践していきましょう。」と呼び掛けました。
 嘉手納警察署の仲宗根盛光署長からは県内や嘉手納署管内の犯罪状況や傾向が詳しく紹介され、山内嘉平嘉手納地区防犯協会長、前田村議会議長のあいさつがありました。また、読谷中学校の高良徹也君、読谷高等学校の久場厚介君、青年会の仲村渠秀人さん、婦人会の儀間真智子さんがそれぞれ意見発表を行い、読谷村PTA連合会の仲眞朝雄会長が宣言文を朗読、大会を閉じました。

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