比謝区 慰霊之碑を建立
第一回慰霊祭を開催
慰霊の日の六月二十三日、比謝区ではこの度建立した「慰霊之碑」の除幕式と第一回慰霊祭が区民五〇人余が参加する中、開催されました。
この慰霊之碑は、二〇〇一年に比謝祭祀場建立委員会を発足させ、慰霊の塔を含めた建設計画を検討、比謝スポレク公園(二〇〇一年三月完成)に隣接する大湾字有地を確保し建立しました。
この慰霊之碑には、一般住民、軍人軍属を含む五八柱が合祀され、入魂式で除幕が行われ、参列者一同がいめやかに念願の慰霊之碑完成を祝いました。
慰霊祭では、長嶺眞一郎氏の追悼の言葉で「先の大戦で犠牲になられた御霊と遺族に慰霊碑建立が遅くなったことをお詫びし、今後は平和の尊さを訴えていきます。」と述べました。
また、遺族会を代表した佐久本盛有氏は、「除幕式にあたり衷心より感謝申し上げます。昭和二〇年四月、沖縄本島に米軍が上陸し、終戦までに二三万人余の尊い命を失うという悲劇がありました。私の兄も二〇歳の時に壮絶な死を遂げました。残された私たちは永久に戦争をしないことに精進することが大切です。」と当時を振り返りました。
子供会を代表して、比嘉華奈子さんと稲福妃呂之、信乃姉妹が「今日は慰霊の日です。慰霊の日は戦争で亡くなった方が安らかに眠るよう祈る日です。私たちは絶対に戦争の無い平和な世界になるよう一生懸命に頑張ります。」と力強く誓いました。