学校給食研究大会で発表
八月八日、読谷村文化センター鳳ホールにおいて第三十五回中頭地区学校給食研究協議大会が開催されました。
同研究大会は、「児童生徒の生涯にわたる健康の保持増進をめざした学校給食のあり方。」を主題としており、中頭地区の学校長、教諭、擁護教諭、栄養職員及び給食調理場調理員、学校PTA関係者が参加して開催されました。
主催者あいさつで、協議会の米須良成会長(読谷中学校校長)は、同協議会の活動と文部科学省の謳う「健康教育の充実」に触れ、「各学校・各調理場・各PTA及び学校給食に係わる関係者が『食に関する指導』の重要性を深く認識し、『考えよう!子どもたちの食を学校と家庭、そして地域で』を合い言葉にして、日々の実践活動が図られますよう。」と述べ、新里真里子さん(渡慶次給食調理場栄養職員)他三人に功労表彰が贈られました。
実践発表では、PTA代表として渡慶次小学校PTA会長の玉城秀友氏が「読み聞かせの活動をとおして~心と体(食)の育ちを」と題して報告。所長代表として読谷村立学校給食調理場の比嘉正勇所長が「学校給食の連帯 ネットワークづくり」を発表しました。生徒代表として読谷中学校三年生の比嘉恵友美さんが「給食委員の活動を通して」と題して意見発表がなされました。
また、児童生徒作文として、古堅小学校二年生の宮城涼子さんが「楽しみな給食」、同五年生の比嘉菜美子さんが「おいしい給食ありがとう」を朗読し大きな拍手を受けました。