読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2003年9月発行 広報よみたん / 5頁

「おいしい給食ありがとう」 古堅小学校五年 比嘉菜美子

「おいしい給食ありがとう」
古堅小学校五年 比嘉菜美子

 私たちは、毎日おいしい給食を食べています。朝早くから、水の音や料理を作る音が給食センターから聞こえてきます。
 朝早くから、給食を作り、四時間目には、仕上げなければなりません。それでも、毎日毎日、休む時間もなく、私たちのために給食を作ってくれています。そして、あたたかいうちに運んで来てくれます。給食センターで作る料理は、お家とはちがって、毎月、たくさんのメニューが計画されています。例えば、今日、ハヤシライスだったら、明日は沖縄そばとか、月に同じメニューはありません。そして、いつも季節の食材を使って、いろいろな料理方法で、給食を作ってくれています。そのために、私たちはいろいろな料理を食べることができます。好きな物とか、きらいな物もあるけど、毎日ちがうメニユーだと、少しずつ嫌いなものでも食べて、いつの日か、食べられるようになっている。というように、給食は私たちのすききらいもなくしてしまいます。
 毎日、バランスのいい食事で、安全でおいしい給食は、私たちの楽しみでもあります。それは、家とはちがって、友達と一緒に給食が食べれることです。友達といろいろな話しをしながら楽しく給食を食べています。
 こうして私たちが楽しく、おいしく食べる事ができるのも給食を作ってくれている、給食センターの人達のおかげです。毎日、二三〇〇食分も作るのは本当にたいへんなことだと思います。
 世界には、給食どころではなく、毎日の食事も食べることができない人達がいるそうです。そんな人達にくらべると私たちは、とてもぜいたくだなあと思います。だから給食は残さず食べて好き嫌いもなくすようにしたいです。
 私たちのために給食を作ってくれている給食センターのみなさんに「おいしい給食をありがとう。」

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