渡慶次山芋スーブが十周年
玉城さんの山芋が二一一・九㎏
渡慶次山芋づくり同好会(与那覇勇一会長)の第十回山芋スーブが十二月十一日と十二日の二日間にわたって開催され、渡慶次公民館には渡慶次区以外の字からも多くの皆さんが訪れ、大きな山芋にビックリ、また、山芋を使った色々な加工品や料理に関心を寄せていました。
山芋スーブは、会員二九人が丹精込めた山芋一株の総重量を競うもので、今回は玉城秀昭氏が初めて二百キロの大台に載せ二一一・九キログラムの記録を残しました。玉城氏は、「山芋づくりは土づくりに尽きます。肥培管理をしっかりやると概ね種芋の二〇倍の収量があり、できるだけ大きい種芋を選び面積を広くとることです。」とそのこつを説明しました。
また、山芋加工品展示コーナーには婦人会が中心になり色々な加工品が展示され、中部改良普及センターの新垣光枝、中村邦子さんが厳正に審査。結果、山芋同好会長賞に「山芋膳」が選ばれました。