読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2006年4月発行 広報よみたん / 4頁

つどい・ふれあい・まなびあい まなびフェスタを開催

つどい・ふれあい・まなびあい
まなびフェスタを開催
 生涯学習に関わる活動を展開している団体・サークル等が一堂に会し、成果発表と村民の参加促進を図る目的で、文化センターを主会場に、2月23日~26日までの日程で開催されました。

「読谷村 食育フォーラム」
~見つめよう!子ども達の食生活を、家庭・学校・地域で~
 飽食の時代といわれる今日、肥満や生活習慣病の若年齢化を踏まえ、食生活を見直し、次代を担う子ども達の健全育成及び村民の健康づくりを考えることを目的に「読谷村食育フォーラム」が開催されました。
  又吉由樹子さん(役場保健師)、祝嶺千明さん(喜名小学校医)、金城スミさん(読谷村食生活改善推進協議会会長)、古波倉正さん(読谷小学校PTA会長)らパネリストは、日本型食生活が失われてきていることや料理教室の活動を報告。また、「食育とは、生涯にわたって自己管理をできる子を育てること。」、「食育は、学校・家庭・地域が連携して、継続的・計画的に取り組んでいくことが、必要である。」と話しました。

「楚辺・宇田川まなびフォーラム ~地域交流から見えたもの~」
 楚辺公民館で開かれたフォーラムでは、明治学院大学春日研究室や楚辺・宇田川の関係者らが、「楚辺・宇田川交流」の調査報告を行い「読谷村の村づくりは、地域活動が活発になされ、機能的な生涯学習活動が展開されている。」と発表しました。
 比嘉松市区長は、「交流が出来ることを土台に地域づくりを行っていることと、子ども達が自らの力で感動体験を行い、全ての子ども達に夢づくりのチャンスを与えていき、更には、地域教育力を向上させていきたい。」と述べました。

展示部門・舞台発表ともに好評
「サークル展示部門」
 10サークルが出展。毎年レベルアップをしていく展示部門。一見の価値ありのものばかり。「まだ見たことがない。」という方は、来年は是非ご覧ください。

「サークル舞台発表」
 18サークルが出演。各サークルとも色鮮やかな衣装で日頃の練習の成果を舞台で発表しました。また、今年発足した自彊術サークルの皆様も堂々と舞台発表を行ないました。もしかしたら記事を読んでいるあなたが、来年舞台に立っているかもしれませんね。

「五感に響いた講演会」
 「作者が語るあらしのよるに」と題して、絵本・童話作家の木村裕一さんによる文化講演会が開かれました。会場には、約250名の親子が集まり、熱心に聞いていました。子どもと大人がともに本の世界に触れながら五感に響かせる作者の思いが込められて、会場からのたくさんの質問に答えていました。
「キッズ体験むら」
 スライムづくり、懐かしのおかしづくりなど、日頃体験できない8つの体験コーナーを設置、約200名の親子が参加しました。

「フリーマーケット」
 6年目の今回は過去最高の19組が出店。子ども服、日用雑貨、楽器、苗木、カレー、そばなどの品揃えにお客さんも大満足。読谷漁港直送のセーイカや老人会の野菜は短時間で完売でした。売り手、買い手と大いに賑わい、充実したマーケットになりました。

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