読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2006年6月発行 広報よみたん / 11頁

ハブ活動開始!咬症注意報発令中

 1年のうちでも、気温が暖かくなる5月から6月は、ハブの行動が活発になり、加えてこの時期は、農作業や行楽等で田畑や山野への出入りが多く、ハブ咬症被害が最も多く発生しています。
 田畑や山野、草地での出入りや夜間歩行する時に咬まれることが多いので、充分に注意をしましょう。

自分でできるハブ対策
①石垣等ハブの住処となるところの穴埋めをする。
②屋敷内を清潔にたもつ。
③山野、田畑で作業をする場合は長靴、手袋等を着用する。
④ハブは夜行性です。夜間外出するときは懐中電灯を携帯し、
 足下に注意する。
ハブを見かけたとき
 役場又は警察へ連絡し捕獲を依頼しましょう。
 頻繁に見かけるときは、役場へ連絡し捕獲器設置を依頼しましょう。
            問 健康増進課 982-9211
ハブに噛まれたときの対処方法
①激しい動きをしないで、身近な人に助けを求めましょう。
②応急処置として傷口から吸引機等で毒をくり返し吸い出しましょう。
(吸引機等がない場合、自ら口で吸い出しても大丈夫です。)
※口に虫歯や傷があると軽い炎症をおこすことがあるますが、心配ありません。
注:他人の傷口を吸ってはいけません。他の感染症を引き起こす恐れがあります。
  口で吸い出す場合は、必ず自分で行いましょう。
③ハブの特徴を確認しましょう(血清を打つ場合に必要です。)
④早急に医療機関で治療を受けましょう。
読谷村での被害発生状況(過去5年)

平成17年、読谷村は県内で3番目に多く咬症被害が発生しています。

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