南米各国及びその他の国々へ移住した読谷村出身の子弟に対して、技術等の習得や村民との交流を通して社会の発展に寄与し、移住国と読谷村との架け橋となる人材の育成を目的に研修事業を行っています。
神谷リカルド昌人くん (ブラジル サンパウロ出身)
父は瀬名波出身、母は島根県出身の日系2世。
ブラジルの大学では、食品工学を学び、研修では、日本語の習得と食品工学の専門知識を深めるために、8月から5ヶ月間、本村で研修を受けることになりました。
初めまして、私は神谷リカルド昌人です。私は7月22日にブラジルのサンパウロから来ました。
2005年の12月に大学を卒業しました。5年間大学でフードエンジニアリングの勉強をしながら、パスタの会社やお菓子の会社などで研修しました。
さとうきびの会社でさとうきびから白ざとうや、黒ざとう、酒や、エタノールを作ったこともあります。
今は読谷の研修生です。僕は読谷に住んで1ヶ月になります。まだ日本語は少ししか分かりませんのでもっといろいろ勉強したいことばがあります。
読谷に沖ハムやポルシェや漁協があるので、そちらで研修をしたいと思います。研修が楽しみです。他にはもっと日本語と三線と陶芸もしたいです。それから読谷や沖縄のいろんな所に行きたいです。どうぞみなさんいろいろおしえてください。どうぞよろしくおねがいします。