平成18年度 ノーベル平和賞を夢みる村民基金
12月25日、平成18年度の第1回ノーベル平和賞を夢みる村民基金収益金運営委員会が行われ、3件の議案が審査されました。
収益金運営委員会は、公募村民を含む14名で構成され、2年間の任期で運営されます。
審査会では申請団体から事業説明が行われ、委員からは事業目的や効果などについて活発な質疑がされました。
審査後、運営委員から「資金運用についてせっかくの財源であり、もっと多くの村民に有効活用されてほしい」と望む声がありました。
審査の結果は村長に具申され、1月17日に各団体に対して交付式が行われました。
交付団体は左記の通りとなります。
助成金交付団体
◎読谷村観光協会 150万円 古武道文化交流ツアー
◎古堅区 100万円 古堅誌発刊事業
◎大添環境委員会 26万円 大添区緑化推進事業
この事業は自ら考え自ら行う地域づくりをめざし、村民のユニークなアイディア、発想に着眼し、村民の自主的な事業の企画・立案に対して助成するものです。
申請希望の方は、事業内容を説明する資料を準備し、企画財政課までご相談ください。
写真説明
事業についてプレゼンテーションを行う古堅区の代表のみなさん 「ノーベル平和賞を夢みる村民基金」収益金事業随時受付!!
問 役場企画財政課 982|9205
○対象事業及び事業例
対 象 事 業
(1)国内交流・国際交流・文化交流及び村または各字地域の人材育成に関すること
(2)地域の伝統芸能と歴史の保存に関すること
(3)地域福祉活動の支援及び健康増進に 関すること
(4)地域特産品の開発・起業及び産業の 振興に関すること
(5)環境美化と景観保全に関すること
(6)平和創造活動及び沖縄戦の資料の収集に関すること
(7)総合計画に基づく地域振興に関すること
(8)その他条例第2条の目的に沿う事業
事 業 例
子ども会英会話教室、親子体験教室、文化交流、リーダー養成視察研修
字誌、組踊り脚本編集、棒保存継承
知的・身体・精神障害者支援・高齢者福祉支援などの宿泊体験、食育講演会
農業、漁業、商業、観光先進地視察研修、商品開発、起業にいたるまでの活動支援
花植え、植栽、花壇づくり 字誌、戦没者刻銘板