読谷補助飛行場未返還地と楚辺通信所が返還
昨年7月末に一部返還された読谷補助飛行場につづいて未返還部53
haと楚辺通信所(通称象のオリ)が昨年12月31日に返還されました。
1月5日、村文化センターにて、安田村長と沖縄総合事務局の酒井慎一財務部長は、今回返還された読谷補助飛行場内の国有地46.8
haと嘉手納弾薬庫内の村有地1.6
haの等価交換契約の署名を行いました。
調印式にて安田村長は「読谷飛行場については、基地、跡地利用、戦後処理、黙認耕作等多くの問題が複雑に絡み合い、長い間解決が困難な状況でした。しかし、多くの関係者の英知と努力により絡み合った糸を解きほされ、今日の日を迎えることができました。今後は実施計画に基づき跡地利用を進められることになります。」と述べました。
読谷補助飛行場の返還までの経緯、跡地利用実施計画につきましては、広報よみたん(2006年9月月号、2005年8月号)をご参照ください。既に返還された瀬名波通信施設と楚辺通信所跡地については今後地主を中心とした跡地利用推進委員会で検討されていくことになります。
平成18年度中に返還された基地
読谷補助飛行場 191ha 平成18年7月31日
12月31日
瀬名波通信所施設 61ha 9月30日
楚辺通信所 53ha 12月31日
305ha