読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2008年10月発行 広報よみたん / 11頁

読谷村第2次都市計画マスタープラン

 都市計画マスタープランとは、まちづくりの理念や都市計画の目標で暮らしやすいまちづくりのための、基本的な方針をまとめたものです。
 これまで読谷村では、平成9年に策定した前「読谷村都市計画マスタープラン」に基づき地域づくりを進め、村中央部をセンター地区とし新役場庁舎や文化センターなどを建設してきました。
 しかし、前計画の策定から10年が経過していること、人口が既に予想を超えていること、平成18年に軍用地が相次いで返還されたこと、また、人口の増加により市街化が進行し住宅地の整序、住環境の保全等の対処が急がれること、更に、新たな都市施設の整備を位置付けなければならないことから、今回の見直しを行いました。
 今回からシリーズで紹介する「読谷村第2次都市計画マスタープラン」は、読谷村基本構想等の上位計画を踏まえたもので、長期的には前計画の地域将来像である「鳳計画」を継続していくものですが、この10年を検証するとともに、社会状況の変化や課題等を踏まえ、土地利用や都市施設の整備、緑の保全、景観形成等、まちづくりの基本方針を示し、まちづくりを体系的、総合的に進めることを目的としています。

利用者アンケート サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。