読谷村では、村の象徴たる村章と、村民に親しまれる村歌を制定するにあたり、村内外に広く応募を呼び掛けました。その結果、村章の部に195点、村歌の部に61点の応募がありました。
昭和51年に開催された「第2回読谷村文化まつり」で、村の歴史的な事業として村章・村歌の発表が行われました。
今回は、そのうちの村章についてご紹介します。
村章については、
1.読谷村を象徴するもの
2.明るく簡潔なもの
3.字をくずしすぎないこと
4.他の市町村、団体の章とまぎらわしくないもの
以上の基準で選考されました。
村ぷちメモ
選考の結果、那覇市与儀に在住(当時)の城間善夫氏の作品が選ばれました。
村章は「よ」と「み」をつなぎ村民の協力と、羽の形は村の飛躍発展を表し、外円は村民の融和・団結の印で、囲まれた空白は豊かさと村勢の発展を象徴しています。
今では皆さんお馴染みの村章ですが、村民への初お披露目は昭和51年11月28日のことでした。