読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1958年5月発行 読谷村だより / 2頁

私の養鶏について 渡慶次ひかるグループ

私の養鶏について
渡慶次ひかるグループ
山田 ヨシ子

 先づ最初に私が何故養鶏を始めたか其の動機から申上げ度いと思います。私の家族は七○才の祖母に夫婦と子供三人の六名家族で可動者は主人と私の二人です。従って定期の収入は主人の俸給七、○○○円と賃金の一、○○○円合せて八千円がありますが長女が日本に留学していますので月三、六○○円は学資として送金してやらねばなりません。それに復金など毎月で払込んでいますので家計のやりくりには大きな苦労があります今月はなんとか過したが来月はどうしてくらそうか主人一人の収入をあてにしていたんでは貯蓄どころか楽しい生活を送ることはできません。これではいけない何んとかしなければと考えこむ日がたびたびでありました。家計を上手に運営していつも安心した生活を送るためには何か内職でもやって収入を増やし家計の釣合がとれる様にしなければなりません。
 私にできる適当な内職をいろいろ考えてみました。そこで家族集って相談しました所皆なの相談の結果は家族を見ながらしかも祖母と子供も協力できる養鶏ならと云う事になり部落にハワイで養鶏を研究して帰り養鶏を専門にやっている大城さんに相談することに致しました。大城さんも喜んで親切に養鶏についていろいろの知識や注意をあたえて下さいました。参考書もかして下さいました。特に大城さんが強調された事は先づ品種を選ばなければならないつまりよく卵を産む品種多産鶏を飼う事は養鶏をする上に最も大切なことです。白色レグホンは卵の生産を目的に改良されたもので現在最も多く飼われている品種で多産の点ではこれ以上の品種はないとの事です。それでレグホンの卵を日本から取り寄せる事になりました。何事をやるにも先だつものはお金です。資金と

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