読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1986年4月発行 広報よみたん / 4頁

六度び内外に「平和宣言」 村民とともに21世紀を展望するムラづくりを推進 昭和61年度施政方針 3本年度の重点事項 4本年度の実施事項 (1)学校社会教育並びに文化活動等の振興に関する施策

〔第312号2・3ページの続き〕

3 本年度の重点事項
昭和六一年度の各種施策の実施にあたり、次の項目を重点といたします。
一、教育及び文化の振興
一、産業経済の振興
一、社会福祉等の増進
一、生活環境の整備促進
一、国体会場の建設と海邦国体に向けてのとりくみ
一、読谷飛行場問題の解決促進
一、残波岬地域及び海岸線の整備開発事業に関する施策
一、返還軍用地の跡地利用の促進

4 本年度の実施事項
 次に、昭和六一年度の主な施策の概要を申し上げます。
(1)学校・社会教育並びに文化活動等の振興に関する施策
 教育基本法前文に「教育の理念は民主的で文化的国家を建設して世界の平和と人類の福祉に貢献し、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざすものである。
 この理想の実現は根本において教育の力にまつべきものである。」と教育の原理が示され、さらに「教育の目的は人格の完成をめざし、平和的、民主的な国家及び社会の形成者として真理と正義を愛し、個人の価値を尊び、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身健康な国民の育成を期して行わなければならない」とうたわれています。この教育基本法の理念を基本とし、教育行政は教育の目的を遂行するに必要な諸条件の整備を目的として、教育環境の整備、学習指導の充実、青少年の健全育成、社会教育の充実、体力の増進、郷土文化の振興及び文化財の保護育成、さらに生涯各期における能力の開発と豊かな人間性の形成を図り、心身ともに調和のとれた村民の育成をめざし、行政・学校・父母等地域社会が一体となった学校教育・社会教育の振興をはかっていくため、次の事業を実施してまいります。
①教育諸条件の整備
 学校教育において学校施設の整備は最も基本的な事項であり、これまで校舎建築を中心に種々の施設を整備してまいりました。その結果、ほぼ目標を達成しつつあります。そこで本年度は既存の施設の改善を重点とした学習環境を整備し、知育・徳育・体育の調和のとれた児童生徒の育成をめざした学校教育の充実に努めてまいります。また、本村の学校教育の一層の進展と学校間の連絡提携を密にし、教育振興のために派遣指導主事を設置してまいります。
②社会教育並びに体育の振興
 情報化社会の発達と経済の進展に加え高齢化の進行、余暇時間の増大など社会諸条件の変化の中で生涯にわたる学習活動を通し、心豊かな人生の創造や住みよい村づくりの実現に向けた社会教育事業として、次のような事業を実施してまいります。
 生涯の各時期別や学習内容別の多様な学級・講座を学習内容の改善をはかりつつ開設し、自主グループ活動の育成や社会教育関係団体の育成に努めてまいります。また、中央公民館には公民館長を配置し部落公民館との連携を密にしてその活動を育成援助してまいります。さらに青少年の健全な育成をめざし、青少年団体の育成及び地域指導体制の充実をはかってまいります。
 児童生徒の夢とロマンの旅「北と南」の児童交流事業は本年で五回目を迎えることになりましたが、これまで五十六人の子供達が白銀の世界を体験し、雄大な大自然の中で友情を培い広い視野をもった人間の形成をはかってまいりました。次代を担う若者を育成する事業として本年度も継続実施してまいります。
 社会体育事業としましては、村民の健康・体力づくりをめざす生涯スポーツを推進し、各種のスポーツ教室や大会、スポーツ相談や指導者の育成、スポーツ団体の育成に努めコミュニティスポーツを推進してまいります。これらのスポーツ活動を実践していくために各学校の体育施設や運動広場の効果的活用を行ないスポーツに観しめる環境づくりを推進してまいります。

※写真「古堅南小学校」、「池田町読谷村児童交流」は原本参照

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