読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1992年6月発行 広報よみたん / 6頁

【見出し】こいのぼりのようにはばたいて(鯉のぼり掲揚式) 【写真:1】

 四月二十四日午前、五月の子供の日を前に、恒例の「鯉のぼり掲揚式」が福祉センター中庭にて行なわれ、いずみ保育園(屋宜英子園長)のO歳児から六歳児までの園児四十九名が元気な掛け声と共に大きな鯉のぼりをセンターの空高く舞い揚げた。
 掲揚式では、山内村長をはじめ民生児童委員、かりゆし学園の園生や福祉作業所の皆さんも参加するなか、全園児と一緒になって鯉のぼりの歌を斉唱しながらロープを園児らが引っ張り掲揚。大きな鯉のぼりが悠然と舞う姿に園児らは大喜び。見守る参加者からは大きな拍手が送られた。 掲揚の後は、山内村長があいさつ「元気に泳ぐ鯉のぼりのように皆さんも大きな夢と希望を持って鯉のぼりのように羽撃いて下さい」と園児らを激励。その後は、全員が輪になって歌やフォークダンスに興じ、園児らの健やかな成長を祝福していました。
 また、残波岬いこいの広場でも四月十七日に大小二百匹の鯉のぼりを掲揚。優雅に舞う鯉のぼりは、訪れる人々の目を引き付けて離さない。

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