本村の効率的な行政運営のために昭和四十九年の赴任以来、四期十六年の長期にわたり監査委員として日夜ご尽力を頂いた大城行雄氏が平成五年七月三十一日付けを以て任期満了。その後任には奥原実氏(六十歳・古堅十九番地)が選任され、八月一日付けで辞令が交付されました。
奥原氏は、一九五七年に琉球大学を卒業後、三十有余年の永年にわたって教職を努め、嘉手納中学校校長を歴任して今年の三月に定年退職。村では大城氏の退任に伴い、去る第二三五回議会定例会(六月議会)では後任に奥原実氏が選任されました。
奥原氏が監査委員に選任された提案理由には「氏の教育に対する熱意はこれまで多くの信頼を受け、温厚篤実にして几帳面な性格は本村の監査委員の職責を全うできる最適な人材であり、読谷村行政の発展にご尽力いただける」と評されています。