読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1994年4月発行 広報よみたん / 12頁

【見出し】生ごみ処理容器に(市価の半額3000円で販売)助成

 読谷村では、ごみの減量化の一環として、各家庭の台所から出る生ごみを分別し、コンポスト(堆肥化)する「生ごみ容器の助成事業」を平成三年から実施しています。
 これまでに一、三八〇基の販売実績があります。
 特に今回は、従来の底のない土に埋め込むタイプ(農村型)に加え、庭のない家庭やアパート、マンションでも使える密閉型〔都市型=生ごみ処理菌(EM菌)を使用する〕の生ごみ処理容器も容用意しました。用途に合わせてご利用下さい。
【助成対象】
①村内に居住している方。
②生ごみ処理容器を設置し、適切に処理できる方。
【助成金額】
 生ごみ処理容器価格(六千円)の半額・三千円で村民に販売します。
 (平成六年度は二百基を予定)
【申込み方法】
 希望者は、農村型(Ⅰ)か都市型(Ⅱ)のどちらかを選んで、四月二十八日までに各字公民館か役場環境保健課に申し込んで下さい。
※都市型に使用する「EM菌」は読谷村農協で販売しています。
※役場で補助購入する時は、「処理容器」「処理菌」「プランター」の三点セットです。
▼生ごみ処理菌「EM菌」を使用したリサイクル容器の三大特徴
①腐敗(悪臭)を防ぎ、虫を発生させない。
②使用後七~十日位で分解液がができ、花つくりに即リサイクル。
③庭の狭い家庭やマンションに最適。
 その他、家庭菜園が無農薬で栽培できる。

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