今年の旧盆・ウークイの日(八月十六日)には台風13号が本島を直撃。その余波で村内各地域(字)で行われている伝統の旧盆エイサーは、決行する字や順延する字などがあり、それぞれに混迷を深めました。
そのような中、若者たちを中心として各字の個性的な地域文化のエイサーを継承し、創造的に発展させた郷士芸能を一堂に会して村民に披露することを目的に、恒例の「第15回青年エイサーまつり」(読谷村青年団協議会・佐久川政博会長主催)が八月三十一日午後、読谷村平和の森球場で開催されました。
今回のエイサーまつりには村内十ヵ字の青年男女七〇〇人余が出演。若者らが踊る躍動感に満ちあふれた勇壮で華麗な演舞の数々は、村内外から訪れた約二千人余の観衆を魅了しました。
読谷村商工会(大城勝哲会長)と十二年来にわたって交流を深めている鹿児島県宮之城町のミスかぐや姫、四枝久美子さん、峰崎奈々さん、新山智子さんの三嬢が九月八日に本村を訪れました。
同町は、竹細工などの工芸品や竹の町づくりでつとに有名。ミスかぐや姫は八月に開催される「宮之城夏まつり」で選出され、今回訪れた三嬢は第15代目。美女三人は観光大使を目的に六日に来県し、県内観光や読谷村商工会員との交流を深めて帰省しました。
日頃から物を大切にする心とボランティア精神を養ってほしい—と、読谷中学校二学年PTA(上原幸正会長)では九月六日午後、「クリーソアップ・ウォーキソグ」を開催し、環境美化運動を展開しました。
これは、同学年PTAの年問行事の一環として、美化意識の向上と体力づくり、親子の親睦、学校と家庭の交流を目的に行われたもの。
ウォーキングを通して地域の美化を図ろうという企画には同校の二年生をはじめ、その父母や教職員ら約四百人が参加。生徒らはゴミ袋を手に三班に分かれ、学校から残波岬いこいの広場までの約五kmのコースを歩きながら、沿道に捨てられた空き缶を拾い集めました。
その結果、収拾された空き缶は四卜ントラック一台分にも上り、生徒や父母らは心もとない人々の"ポイ捨て“の状況に、気をとがめました。
本村では、平成六年三月二十八日に県内で初めて「読谷村環境美化推進条例」(ポイ捨て禁止条例)を制定し、村民ぐるみで環境美化運動を推進しています。
このような〝ポイ捨て〟行為がないよう一人ひとりが自覚し、美しい環境の村づくりを進めてまいりましょう。