『寒くて、一面白銀の世界へようこそ』と、
第16回目の北海道池田町との児童生徒交流会が、二月四日~九日までの五泊六日の日程で行われ、読谷村内の各小・中学校から男女各一名に、引率三名の計十七人(団長=當山昇進読谷中学校長)が冬の池田町を訪問し、交流を深めました。
交流会初日、白銀を見て興奮さめやらぬ間に行われた歓迎会では、交流団の他に民泊を受け持つ家族や学校長、教育委員会などの関係者らが集う中、読谷村交流団一人ひとりが自己紹介を兼ね、池田町での抱負を語り、和やかな交流の初日になりました。
二日目は、各自パートナーの学校を訪問し、少しの時間ではありましたが、それぞれが各学校の児童生徒との交流を楽しみました。午後からは役場表敬訪問があり、ロビーにてエイサーを披露しました。その日の夜は、道立・自然の家「ネイパル足寄」で合同宿泊をして、一面白銀の世界の中で友情を深めました。
三日目は、カーリソグ体験やソリ体験など、雪国ならではの体験をしました。
四日目は、読谷村交流団の全員が楽しみにしていたウィンタースポーツでした。初めてスキーを体験する子供もいて、スキーで滑って転んでと忘れられない体験学習になりました。
五日目は、民泊家庭とフリータイムということで、各家庭で交流の輪を深め、最後の夜はお別れ会です。父母の手作りによる料理や、琉球料理等に舌鼓をうち、読谷の児童生徒らは「帰りたくない」。民泊家庭からは「帰したくない」。「娘のようで、沖縄に帰すのがつらい」とすっかり家族の一員のように兄弟同士になってしまいました。
冬の北海道、冬の池田での五泊六日の交流会。一年間を通して子供達の交流が続けられていきますが、今回で十六回目を数え、総勢二七二人余の交流団の方々が交流を深め、家族同士の深いお付き合いが続けられています。子供達を通して大人達の交流も深まり、北海道池田町と沖縄県読谷村との北と南の遠い自治体が、本当に近い「町」「村」になりました。成長期の子供達、今回の体験を通して学んだ事を生かし、二十一世紀を担う子供達の活躍を期待しております。
なお、平成十年度・北海道池田町は、開町百年を記念し多くの記念事業を企画しておりますので、この機会に家族で、恋人同士で、多くの読谷村の関係者が池田町へ再び足を運んでいただければと思います。もう一度池田町へ行ってみてはいかがでしょうか。
文□ 生涯学習課
山内昌直