読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1998年8月発行 広報よみたん / 4頁

字別構想の概況紹介№21 古堅 比謝川河畔の新しいまちづくり

 本村では、平成7年3月に村内23区全ての「読谷村字別構想」を策定しました。
 これは、字というコミュニティーを出発点として、個性的で自立的な「21世紀をめざした村づくり」をめざすもので、字別構想は、①地区の特性と課題、②地区づくりの目標、③地区づくりの施策、④推進事業の四項目にまとめられました。
 地区づくりの目標では、各字毎にユニークなキャッチフレーズが付けられており、「広報よみたん」では、その特色ある構想(村勢要覧に掲載)をシリーズで随時紹介します。

プロフィール
 『おもろさうし』に”ふるけむ“と記され、比謝川に面する古村である。戦後長らく軍用地に接収されていたが、復帰後、返還に伴い区画整理事業が実施され、基盤の整った住宅地区となっている。また大木-水釜線・比謝川大橋が整備され、嘉手納町市街地と直結し、南の玄関口となって現在住宅立地が進行中である。行政区加入人口は838人(223世帯)で、村内では中規模の地区であるが、字内居住人口(1,803人)でみると規模の大きな地区である。

地区づくりの目標
 戦後の古堅地区は、米軍の嘉手納住宅地区とその周辺の外人住宅地区の建設から始まり、返還後の区画整理事業の導入と、正に住宅地化の歴史をたどってきた。その後これまで住宅がパラパラに立地した地区から道路等の基盤が整備された地区へと、街のあり方も根本的に変わってきた。今日では環境や景観が重視され、質の高いまちづくりが求められている。現在の市街化圧力を適切に受け止め、比謝川の緑や農地といった環境資源、住宅そのものの景観、そして新たなコミュニティーなど、将来を見通した理想的なまちづくりに取り組む。

各種サークル活動・同好会の活性化
 近年新規住民の増加が顕著である。未加入者は字内居住人口の約6割強を占める状況となってきた。転入世帯は若く、当区の出生数の低下と高齢化傾向とは対照的である。今後はこうした若い世帯が参加する活力あるコミュニティーづくりが必要である。子ども達の地域遊び、リサイクル運動、花壇づくり等の住環境の向上などの今日的なテーマや共通の趣味を持つ人々のサークル活動の活性化などによって、新たなコミュニティーづくりを進め、区加入の促進をはかる。

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