読谷紅イモをブランド化へ
6月15日、文化センター講座室で「バイオ苗を利用した読谷紅イモのブランド化」と題して、バイオ苗の研究成果報告会が行われました。
読谷村は、昨年度から紅イモをブランド化し、地域経済の活性化を目指そうと、紅イモのバイオ苗研究を進める南部農林高校と苗の共同開発を進めており、本村の農地で紅イモを栽培しバイオ苗の育成を調べています。
報告会で南部農林高校の新垣由美さんは「先輩から引き継がれてきた苗が読谷村の農業の活性化に貢献できることをうれしく思います。」と話しました。船越秀輝先生からは「バイオ苗の導入で、環境にも優しく、安価な苗が増産され、収量の増加も期待できます。」と報告がありました。
バイオ苗は「読谷村紅イモ認証ロゴマーク」に賛同する農家に提供され、「安心、安全、おいしい紅イモ」の生産に活かされます。