ノーベル平和賞を夢みる村民基金とは、「自ら考え自ら行う地域づくり」事業を創造的かつ効率的に行うために交付される助成金です。
4団体へ助成金を交付
6月5日、「ノーベル平和賞を夢みる村民基金」の助成金交付決定通知式が行われました。
交付式にあたり安田村長は「環境問題に取り組む団体が増えているのは嬉しい。皆さんの活動により少しずつ環境に対する意識が高まってきています。日常生活の中から環境問題を考える機会を増やして、改善につなげて欲しい。4団体の皆さん、頑張って下さい」と激励しました。
今回の交付対象事業
・セーラの森周辺の環境を考える学習会事業(セーラの森周辺の環境を考える会)100万円
・親志区集落ナーカヌカー・イーヌカー周辺緑化事業(親志区)30万円
・長田川流域の保全とさがり花育樹による地域おこし事業(長田川清流会)24万円
・「この先海ですプロジェクト」事業(特定非営利活動法人 海の自然研究会)16万5千円
事業の追加募集
役場では、第1回交付事業に引き続き、今年度後期の事業を募集しております。
次回の審査に向けて事業を実施する個人、又は団体の受付を行っておりますが、まだ予算に余裕があります。
地域づくりに、この助成制度を有効に活用されるよう村民・団体の皆様のアイディアをお待ちしております。
運営委員の募集
「読谷村ノーベル平和賞を夢見る村民基金」から生じた利息などの果実を活用して村民や団体が自主的に「人づくり」「文化創造」「福祉活動」などの地域づくりの取り組みに対して、助成金の支援を行っています。
今回、現運営委員の任期終了に伴い、村民から運営委員を募集いたします。助成金の交付の為の事業審査等に村民の声を反映させる為、立候補してみませんか。
条例の趣旨を理解し、収益金の適正な運用に携わりたい村民の積極的な参加をお待ちしております。
なお、委員の委嘱は、応募者の中から村長が行いますが、応募者多数の場合は、ご希望に添えない場合もありますので、ご理解ください。
委員の任期
2年間(平成20年10月~平成22年9月)
委員会の開催頻度
年2回(4月と10月)を予定
募集期限 平成20年8月15日
募集人数 3人
応募資格
① 読谷村に住所を有すること
② 村職員でないこと
③ 村民の信頼を著しく損なう行為がないこと
※手続きに必要な申し込み様式は、役場企画財政課の窓口及びホームページからダウンロードできます。
「事業の追加募集」、「運営委員の募集」について詳しく知りたい方は、読谷村役場企画財政課までお気軽にお問い合わせ下さい。 982-9205