皆さん、今回は読谷村の母子保健事業の中の乳幼児健診と相談窓口について紹介をしたいと思います。読谷村では、子ども達が、健やかにのびのびと育っていくように、またその保護者が安心して子育てができるように、さまざまな事業を行っています。健診は、病気の早期発見の場としてはもちろん、子どもが健康に成長・発達していることを確認する場、そして子育てに関する情報提供の場や子育て相談の場にもなっていてとても重要です。保護者の皆さんは忙しい生活の中で、健診に来ていただいています。その貴重な時間に、私たちも一緒に子ども達の成長を確認できることは、うれしいことです。
日頃、保護者の方々は『うちの子、少し気になるくせがあるんだけど・・・』、『3歳になったけど、指しゃぶりをしているよ・・・』と、周りと話したことはありませんか?また「周りのお友達や兄弟と比べて個性的な所がある」、「毎日の生活で、子育て・しつけで困っていることがある」「わたしは(=保護者)頑張っているけど、うまくいかない」と感じることはありませんか?健診の場で相談していただき一緒に考えたいと思います。
健診を受けた後、成長を一緒に確認していく場として、今年度より新たに、乳幼児健診事後フォロー教室を開催しています。この教室では、子ども達の成長・発達を再確認し、子ども達の個性をじっくり見つめ、よりその子にあった子育てについて保護者の方々と一緒に考えます。
その他にも、役場健康増進課にて平日、午前中の定例健康相談、または電話相談・来所相談にも随時対応しています。さらに、毎月のこども健康相談、心理士による発達相談(予約制)も行っています。また、保健師や栄養士が家庭訪問を行い、ご自宅で相談することもできます。保護者の皆さんの子育てを応援し、一緒に子ども達の成長を見守っていきたいと思います。お気軽にご相談下さい。
健康増進課 保健師 諸見かおり